ちょっとアウトローなヒューマノイド専門医が主人公の漫画です。単行本一巻を通読しました。
設定はもちろん、「これはブラック・ジャックのあの話を参考にしてるかな?」という章がいくつかありました。ブラック・ジャックを再解釈した物語は世に多いですが、ヒューマノイドの実存をテーマにすることで独特の地位を確立していました。機械のための倫理学がそろそろ必要になりそう、そんな現代にぴったりの作品でした。
難しいこと抜きにしても、ちょっとホロッときたい人にオススメできます。優しい画風もテーマにあって素敵です。