ロリコンの語源として名高い、ナボコフ著の『ロリータ』を読み始めました。が。
文体が、ものすごく、くどい!
2ページ目に「読者がまだ私の文体に我慢してくれていればの話だが」という一文が出てくるあたり、著者も自覚があるようです。本当に2ページ目で脱落しかねないくどさ。
文体に加え古典であること、海外文学であることから、注釈を参照しながら読まないとまともに流れを取ることすら難しいです。
その比喩表現の多彩さや官能の描写はさすが著名文学といったところですが、どこまで文体に耐えられるかお姉さんちょっとわからない。(現在10ページ目)
- 作者: ウラジーミルナボコフ,Vladimir Nabokov,若島正
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/10/30
- メディア: 文庫
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