短歌のマイブームがおこったので、教本となりそうなものを買ってみました。選んだのは俵万智さんが一青窈さんに短歌を教える様子をまとめた本。27歳の私にはどちらもメディアでよく見た人物です。
教師としての職歴を持つ俵万智さん、独特な歌詞が知られる一青窈さん。この二人が織りなす講義はとてもレベルが高く、情報の密度が高かったです。だからと言って難しくてわからないなんてことはありません。短歌の教則本として実践的で分かりやすく仕上がっていました。一青窈さんの旅行記としても楽しかったです。
吟行会のゲストに穂村弘さん、題詠歌会のゲストに斉藤斎藤さんが呼ばれており、新しい歌人を知れたのも嬉しかったです。歌人ってなかなか知る機会ないですよね。
歌に詳しくなく、あまり内容のないブログしか書けないのが歯がゆいです。
最後にこの本を読んでどれくらい歌が上達したか うたの日 での得点や順位を公開してシメとさせていただきます。
【読破前】
お題「山葵」
毎日を泣き暮らす春になってから寿司から山葵抜くようになった
1票3Like0選評 15席
お題「雪崩」
妻がもう別れてやるとわめいたら、なにかすべてが雪崩ていった
2票2Like0選評 11席
【読破後】
お題「目玉焼き」
好き嫌い俺はないって言ったじゃん新婚のあさ半熟のきみ
2票4Like2選評 7席
お題「加」
ラザニアにセットのデザート加えるとなんと私となかよくなれます
3票6Like1選評 4席