小説
【注意】 本作品は「エッチな小説を読ませてもらいま賞」への応募作品です。賞への応募作品を読む際の注意事項は下記になります。ご一読ください。 大切なお知らせ | エッチな小説を読ませてもらいま賞 また、傷口への挿入を伴う性的・暴力的な描写がありま…
※これは「オペレッタ寂寥軒」の二次創作です。こんなの読んでないで本家で笑って歯を磨いて寝たまえ。 note.com 吉村君が寂寥軒から帰ったと聞き、佐伯さんはむむむと唸った。吉村君と佐伯さんは同期でどちらが一番扱いづらいかを争うライバル同士である。な…
宮月さん受賞おめでとうございます。徳島新聞電子版で全文公開されたと聞き、読みにいきました。ツイッターで感想をつぶやくはずが、思いっきり好みのジャンルでめちゃくちゃ長くなってしまったのでこちらに書きます。未読の方はネタバレにご注意ください。 …
挑戦的な運営で知られるVirtualGorilla+、そこのSF短編コンテストが読者投票を行うとのことで、お祭りに参加してきました。Twitterでお話ししたことのあるかた、同じコンテストやイベントに参加して名前を知っているかた等が最終選考に残っておりワクワクで…
第164回芥川賞受賞作を買ってきました。どう考えても明らかに好きなやつなのが一見でわかり、ずっと気になっていた本の受賞ということで嬉しいです。この「明らかに好きなやつ」とわかる人にわかるよう作るブックデザイナーってすごい仕事ですね。 推し、燃…
第163回芥川賞受賞作、遠野遥の『破局』を読みました。同氏は芥川受賞の前年に文藝賞でデビューしたばかり。二作目で文壇を制覇した超大物新人です。こわい。 ↓デビュー作『改良』の感想はこちら senju.hateblo.jp 本作のあらすじとしては、マッチョでエリー…
※このブログは普段感想ノートですが、不意に思い立って二次創作小説を書きつけます。原作はハギワラシンジ『魔女の空』 note.com 『銃の家』 結婚生活に不満があったわけじゃない。故郷を滅ぼせると聞いて、志願せずにはいられなかった。 お別れを言いに帰る…
時事ネタ近未来ショートショートです 「2020年末」であるべきところが全部「2019年末」になってるのは見逃してください。 修正済み本文はこちら kakuyomu.jp
自作短編を朗読しました。学生時代に書いた小説なので、出てくる技術が古いのはご愛嬌。 『アカデミック・メリー』
参戦しながらガシガシ感想をツイートしていましたが、どんどん流れていってしまいますね。せっかくなのでここに転記してまとめます。作者に届け愛のメッセージ。 増えたら足していきます。 ----------一回戦----------- ----------ジャッジエントリ稿-------…
2019年の文藝賞受賞作です。作品テーマと美しい装丁が気になって手に取りました。 改良 作者:遠野遥 発売日: 2019/11/14 メディア: 単行本 カバーは白黒で強めのツヤがありますが、本体は蛍光ピンクでレザーのような質感です。そして栞と花布は漆黒。遊び紙…
抽選の競争率は頭ではわかっているのですが、むしろ抽選に応募するのを理由にして本をいっぱい買ってしまうから出版社の文庫フェスはこわいです。そうして買った本の一冊となります。 kadobun.jp 『夜は短し歩けよ乙女』『ペンギン・ハイウェイ』など映像化…
書店でカドフェス2020の棚を眺めていた際、なんとなく好きそうな気がして購入しました。相性いい人をちゃんと捕まえるブックデザインってすごいですよね。とても楽しく読むことができました。 kadobun.jp 帯には「100%ダマされる芦沢作品はこれだ!(当社比…
今年の本屋大賞受賞作は、ロリコンものですがそんな一言でくくることはできない複雑な感情を……という評判をみて「お! 純文学界いつものめんどくさいやつじゃん! 絶対好き」と思って買ってきました。 【2020年本屋大賞 大賞受賞作】流浪の月 作者:凪良 ゆう…
「そういえばあの名作読んでないな」ということで買いました。SAO。 ソードアート・オンライン1アインクラッド (電撃文庫) 作者: 川原礫,abec 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス 発売日: 2009/04/10 メディア: 文庫 購入: 29人 クリック: 839回 こ…
映画の公開が目前に迫る「十二人の死にたい子どもたち」。積んでいた原作を読破いたしました。 ミステリーの近寄りがたさを舞台設定により解決している名著でした! ネタバレはないと思いますが、気になる方は念のためブラウザバックおねがいします。 十二人…
ツイッターでフォローさんがオススメしていたので手にとりました。著者はパオロ・バチガルピ、数多の賞を獲っている大御所SF作家です。本作『第六ポンプ』は短編集なので、移動中の楽しみとしてゆっくり読み進めていきました。 どの作品も科学が高度に発展し…
2017年ノーベル文学賞決定の報を聞き、カズオ・イシグロ作品の中でも馴染みやすいと噂の本書を手に取りました。 「わたしの名前はキャシー・H。いま三十一歳で、介護人をもう十一年以上やっています」 冒頭のこの文章に惹かれるかどうかで、この作品を気に…
ロリコンの語源として名高い、ナボコフ著の『ロリータ』を読み始めました。が。 文体が、ものすごく、くどい! 2ページ目に「読者がまだ私の文体に我慢してくれていればの話だが」という一文が出てくるあたり、著者も自覚があるようです。本当に2ページ目…
2017年上半期の直木賞作品、読み終えました。時間を忘れていっき読みしてしまいました。 ざっと粗筋を言うと、恋した男に若い姿で再会するため転生を繰り返す「瑠璃」と、彼女に翻弄される人々の物語です。 文体の素晴らしさについては昨日触れましたが、そ…
第157回、2017年上半期の直木賞受賞作を読みはじめました。 店頭で1ページ目を読み、文体の美しさに一目惚れしての購入。その期待を裏切らずに物語が進んでいきます。華美な単語も奇抜な文法も使っていないのに、時間の流れ、空気感、そういうものが一文ご…
一巻読了しました。ハリー・ポッターが一世を風靡し、サブカル界隈はツンデレ全盛期。そんな時代を彩っただけあり、素晴らしい作品でした。 特にヒロイン、ルイズのキャラ設定にうなりました。簡単に言うなら「ツンデレ暴力系ヒロイン」なのですが、世界観と…
なろう系オリジンと名高いゼロ、読み始めました。 ゼロの使い魔 (MF文庫J) 作者: ヤマグチノボル,兎塚エイジ 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー 発売日: 2012/09/01 メディア: Kindle版 購入: 1人 この商品を含むブログを見る 評判に違わぬ…