千住のコンテンツ感想ノート

美術展・ゲーム・書籍等の感想

ムンク展&見る、知る、感じる現代の書【東京都美術館】

タイトルの二つの展示をみてきました。ムンク展のチケットひとつではしごできます。

 

www.tobikan.jp

www.tobikan.jp

 

ムンク展はさすがの大混雑。人だかりで解説が読めないことも多いため、音声ガイドのレンタル推奨です。

全体的に画家の不安が伝わってくるような画風が多いため、楽しい気分を求めてくるとちょっとつらくなります(つらかった)。

目玉作品である『叫び』は、なかなか見ないテンペラ画。初めて見る独特の質感には、写真ではわからない気迫がありました。駆け足でこれ一点見るだけでも価値のある展示だと思います。

また、ムンク展は各種コラボグッズがとても可愛いです。限定グッズは展示室内のショップにしかないので、財布をコインロッカーに入れてこないよう気をつけてください! 私は入れてきてしまいました!!

 

 

隣の展示室で開催されている「見る、知る、感じるーー現代の書」もとても面白かったです。どうにもとっつきにくい感じのある書ですが、読めずとも線の流れや余白、迫力などで楽しませてくれる作品が多かったです。

 

f:id:senjunoriko:20190103202300j:image

↑詩集をまるごと一冊写したという書の滝

 

f:id:senjunoriko:20190103202340j:image

↑人の背丈より大きい迫力の書たち

 

三ヶ日を過ぎるとちょっと空くと思うので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。

【公式】ムンク展ー共鳴する魂の叫び